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2011年3月23日 (水)

震災その時、東京で・・・⑤

地震への恐怖は、人間だけでなく動物も一緒です。
我が家のレオもそれはそれは怯えて、かわいそうで胸が痛くなりました。

あの巨大地震発生直後、旦那と一緒に家にいたレオはパニックになりロフトへ駆け上ったそうです。まだかかとを地面につけちゃいけないよとお医者様に言われている旦那が、足の痛みを忘れて夢中ではしごを上り、レオを助けに行ったそうです。レオは私たちの大切な家族であり宝物ですから。

あの日はいくら呼んでもクローゼットの中から出てこないし、ご飯もお水も全く受け付けません。トイレをしたくなった時だけ出てくるのですが、辺りを警戒して低い姿勢でササッと急いでやってきて、用を足したあとはまたクローゼットの中へ入ってしまいます。今まで聞いた事のないようななんとも言えない鳴き声を出すし、相当怖かったんだと思います。人間ですらあんなに怖かったのだから、何が起こったのか理解できない動物にとってどれほどストレスで、どれだけ恐怖だったことか・・・本当に不憫でたまりません。

地震発生から何日か経ってレオもだいぶ落ち着き、いつものように私の足の間でくつろいで寝てくれた〜ヤッター!!って喜んでも、余震や携帯の地震警報の音でまた怯えてクローゼットの中へ逃げてしまう・・・という繰り返しでした。余震はたびたび起こります。私だって余震がすごく怖いしそのたびにうろたえちゃうし、レオのことも心配だし、どうしたらいいんだろうって途方にくれちゃいました。

動物はとっても敏感です。人間に飼われているペットは特に、飼い主の心を敏感にキャッチします。飼い主の顔色も伺います。だから私が怯えるとレオも怯え、私があわてふためくとレオもしっぽを太くして逃げ回るのです。レオを一番落ち着かせる方法は、私がどーんと構えてちょっとのことでは動じないこと・・・これに尽きるのです。ペットだけじゃなく、赤ちゃんや小さなお子さんをお持ちのママたちもこのことを実感しておられるのではないでしょうか。

今もなお余震は続いています(このブログを書いているときにもありました)。でも、あわてふためかずレオに「大丈夫〜大丈夫〜。ほら、ねねちゃんがちゃんとここにいるでしょ?何にも怖くないよ。レオちゃんお利口さんだね〜」と声をかけて頭をなでてあげます。反対に「レオっっ!地震だからこっちにいらっしゃいっっ!!」とうろたえて大声で呼ぼうものなら・・・どうなるか簡単に想像できますよね?何度それをやってしまったことか(でもでもすっごく難しい〜。私だって本当はめっちゃ怖いもんcrying)

レオもちょっとでも揺れるとビクッとして、人間と同じように天井を見上げて揺れを確認する仕草をしますが、私が努めてニコニコして動じないようにしていると、やはりすごく安心するようです。揺れが続いている間はその場で固まったりもするけれど、クローゼットの中へ逃げ込むことはなくなりました。

ちなみに私がパソコンの前でブログを書いていると、レオはとても安心するようです。私のそばの椅子で丸くなって寝たり、毛繕いしたり・・・パソコンでブログを書くということは、今まで幾度となく繰り返してきた平凡な日常の姿だからでしょう。何より私がパソコンに向かってブログを書いていると、すごく落ち着くんです。「書く」という行為が気持ちの整理に繋がり、私自身を冷静にしてくれる効果があるようです。それがレオにもしっかり伝わっているのでしょうね〜

そしてついに数日前から、香箱座りをしてくつろいでくれるまでになりました!!レオが仰向けでバンザイの姿勢で、お腹をおっぴろげて安心して寝てくれる日が早く訪れますように。

日本中の人間や動物みんなが安心して眠れる日が早く訪れますように。

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